カビの発生と育成メカニズム及び必要要素 1

NEWTECH-LAB代表

一般社団法人P'sGUARDライフサイエンスセンター理事

株式会社ピーズガード顧問 宮地 洋二郎

カビは居住環境や食品工場などにどこでも発生します。

その理由は土壌内に生息する多くの「カビの素」(土壌1gの中カビの量は10⁴~10⁶個有ると言われています)です。


カビの素が、土壌から養分を取り入れ、

カビは増殖を繰り返し、


その胞子が風などによって空間へ拡散し、

空中に浮遊してあらゆる物に付着してカビになります。


カビの発育条件は、i)湿度、ii)水分、iii)酸素(空気)、iv)養分の4つです。

カビ胞子は空気中に浮遊しています。


カビ胞子は空気中に浮遊しているのでカビはどこでも発生します。

この度合は「空気の質」のグレードに関係します。


居住空間の空気の質の管理や、

食品工場では空気の質を管理するかが重要となります。