空気質の管理は、空調設備やエアコン設備の定期的なメンテナンスが重要です。
特に、作業室への外気導人用フィルタユニットのメンテを疎かにするとフィルターが目詰まりし、
室内のエアバランスが崩れて、圧となり、カビ胞子を含んだ染外気が室内に入ります。
さらにエアコンの不具合が重なると、性能低下から、室内やフード周りで結露することで、
カビの発生トラブルなどの原因になり易いことが経験的に分かっています。
一方、設置エアコンについて調査すると定期的なフィルター清掃や交換などはされていないことが多く
さらに定期的なエアコンのフィンなどを洗浄しないとエアコン内部にカビが増殖し、
その結果エアコンからのカビ胞子の再飛散などのトラブルが発生する事例報告”などがあります。